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じゅんびは、できて いる
カエルくんは、じぜんに あいての かだいも かくにんできた。
きょうの アポの じゅんびも、バッチリだ。
「よし、あとは この じゅんびを
ぜんぶ はなすだけだ!」
はりきる カエルくんに、ウサギさんが いった。
「まって。その まえに、やる ことが あるよ」
しんじん営業 カエルくんと トップ営業 ウサギさんの しょかいアポの おはなし ②
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じゅんびは、できて いる
カエルくんは、じぜんに あいての かだいも かくにんできた。
きょうの アポの じゅんびも、バッチリだ。
「よし、あとは この じゅんびを
ぜんぶ はなすだけだ!」
はりきる カエルくんに、ウサギさんが いった。
「まって。その まえに、やる ことが あるよ」
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まず やるのは、「おんがえし」
アポで いちばん はじめに やる ことは、
「おんがえし」だ。
あいては、いそがしい なかで じかんを つくって くれた。
じぜんの じゅんびにも、つきあって くれた。
その 2つの おんに、まず かえすんだ。
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イケてない営業は、はなを ふくらませる
イケてない営業は、じゅんびを がんばった ぶん、
はなを ふくらませて、こう おもう。
「はやく ぼくの はなしを きいて ほしい!」
じかんを もらった のに、あいさつも そこそこに、
じぶんの はなしを はじめて しまう。
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また、じぶん、じぶん、じぶん
「わたしは」「うちの しょうひんは」「わたしが」…
じかんを もらった のに、また じぶん、じぶん、じぶん。
あいては、だんだん つまらなく なって、
「この ひとは、じぶんの ことしか かんがえて いない」と、
きらいに なって しまう。
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おんがえし = はなしを きく こと
イケてる営業は、ちがう。
「はなしたい」きもちを、ぐっと おさえる。
そして、おんがえしを する。
その おんがえしとは —— あいての はなしを きく ことだ。
「え、それだけ?」と おもう だろう。
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ひとには、それぞれの はなしが ある
ひとは みんな、それぞれの くろうを して いる。
じごくを みた ことも ある。
はんたいに、だれかに はなしたくて たまらない
たのしい ことも ある。
その はなしを、ただ きく。それが おんがえしだ。
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しんらいの だい一ぽ
そう、それだけ。
でも、その それだけが、うれしいんだ。
てみやげを もっていく ような、
おおげさな ことは いらない。
ひとと ひとの しんらいは、あいてを おもいやる こと。
その だい一ぽが、はなしを ちゃんと きく ことなんだ。
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「きく」って、どう やるの?
でも、しんじんの カエルくんは なやむ。
「はなしを きくって、どう やれば いいんだ?」
かんたんな こと ほど、じつは むずかしい。
そこで ウサギさんが、きく ときの コツを おしえた。
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はなしは、大きく 3つに わかれる
はなしを きく ときは、それが どの タイプか
みわける ことが、いちばん 大事だ。
「ただ きいて ほしいだけ」
「きょうかん して ほしい」
「こたえが ほしい」
この みわけが できると、正しく おんがえしできる。
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①② ただ きいて ほしいだけ
まず ①②、ただ きいて ほしいだけの はなし。
これは、そのまま。あいての はなしの こしを おらず、
さいごまで きく。うれしい はなしなら
「いいですね」と あいづちを うつ。
じぶんの いけんは、いわない。ただ きくんだ。
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がまんこそが、おんがえし
じつは、この「ただ きく」が いちばん むずかしい。
ひとは、だまって きくのが にがてで、
つい じぶんの はなしを したく なる。
だから、ぐっと がまんする。
その がまんこそが、おんがえしなんだ。
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③④ きょうかん して ほしい はなし
つぎに ③④、きょうかん して ほしい はなし。
うれしい はなしなら、かんたんだ。
あいてと いっしょに なって よろこべば いい。
「それは いいですね!」と、こころから つたえる。
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わからない ときは、しょうじきに いう
むずかしいのは ④、くろうした はなしへの きょうかんだ。
としや たちばが ちがうと、しらない くろうに
「わかります」と いうのは おこがましい。
わからない ときは、しょうじきに いう。
そのほうが、せいじつな ひとだと つたわる。
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⑤ こまって いる はなし
さいごに ⑤、こまっていて こたえが ほしい はなし。
その場で できる アドバイスや、はなしの せいりは
やって あげる。それだけでも よろこばれる。
わからない ことは、むりせず「わからない」と いう。
メモして、あとで しらべて つたえると、
「しっかりした ひとだ」と おもって もらえる。
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いい くうきから、はじまる
イケてる営業は、はじめの すうふんで おんがえしを して、
いい くうきを つくる。だから、しごとが きまる。
イケてない営業は、じぶんの ことしか かんがえない。
だから、たのしい くうきにも ならず、
しごとも きまらない。
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ひとは、すきな ひとから かいたい
はじめの すうふんで おんがえしを すると、
いい くうきで アポが はじまる。だから、しごとが きまる。
ひとは、ひとから かう。おなじ かうなら、
すきな ひとから かいたいんだ。
その きもちに こたえるのが、イケてる営業。
営業って、おもしろいだろ。